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流入元を分析できるパラメーター付きURLの作り方

【Google Analyticsで分析】
流入元を分析できるパラメーター付きURLの作り方

WEBサイトやブログの訪問者が、どの経路で流入しているかを簡単に分析できるのが「パラメーター」です。
パラメーター付きのURLを作成し、SNSのリンクやQRコードに使用すれば、Google Analyticsでどこからの訪問者(=どの経路からの流入)なのかを簡単に分析する事ができます。

今回の記事では、誰でも簡単に作ることができる「パラメーター付きURL」の作成方法と、Google Analyticsでのデータの確認方法・分析方法をご紹介します!

1. パラメーター付きURLとは何?

パラメーター付きURLとは、ある特定のページのURLに文字列を追加して、どこからの流入なのか分析できるようにするものです。

通常のURLパラメーター付きURL違いは、通常URLの後に文字列がつくかどうかの違いです。

URLの前半部分は元のURLですが、その後に「パラメーター」がついていることで流入元を分析することが可能になります。

パラメーター付きURLの構造は上記のようになっています。
URLの前半部分は元のURLですが、その後に「パラメーター」がついていることで流入元を分析することが可能になります。

画像の例では、「utm_source=instagram」という部分でInstagramからの流入ということが見分けられるようになっています。

2.パラメーター付きURLの作り方

それでは実際にパラメーター付きURLの作り方を紹介していきます!

パラメーター付きURLは、Campaign URL Builder(キャンペーンURLビルダー)で簡単に作成することができます。

↑パラメーター付きURLは、Campaign URL Builder(キャンペーンURLビルダー)で簡単に作成することができます。
Campaign URL Builder:https://ga-dev-tools.google/campaign-url-builder/

Campaign URL Builderは、Googleアナリティクスのヘルプページにもリンクが掲載されているサイトで、怪しいサイトではないため安心して使用できます。

一番上の枠には通常のURLを入力し、その下に続いてキャンペーンのID(後で見てわかれば何でもOK)・そしてソース(snsであればinstagram、QRコードであれば掲載されているチラシのタイトルなど)を入力します。

Enter the website URL and campaign informationの下の枠に、それぞれの情報を入力していきます。

一番上の枠には通常のURLを入力し、その下に続いてキャンペーンのID(後で見てわかれば何でもOK)・そしてソース(snsであればinstagram、QRコードであれば掲載されているチラシのタイトルなど)を入力します。

campaign medium以下の枠は、さらに細かく分析したい場合に入力します。
ただし、campaign mediumの枠は必須なので注意が必要です。

画面の下部に生成されたパラメーター付きURLが表示されるので、このURLをコピーして使用することで流入元を分析することができます。

画面の下部生成されたパラメーター付きURLが表示されるので、このURLをコピーして使用することで流入元を分析することができます。

3. Google Analyticsでの分析方法

パラメーター付きURLのみならず、WEBサイトやブログへの流入経路は、Google Analyticsで確認することができます。

↑Google Analyticsの「レポート」を選択します。

「ライフサイクル」の「集客」から「ユーザー獲得」を選択します。

「ライフサイクル」「集客」から「ユーザー獲得」を選択します。

画面中央の「ユーザーの最初のメイン・・・」の箇所の右側の三角をクリックすると他の項目を選択できるので、「ユーザーの最初の参照元 / メディア」をクリックします。

↑画面中央の「ユーザーの最初のメイン・・・」の箇所の右側の三角をクリックすると他の項目を選択できるので、「ユーザーの最初の参照元 / メディア」をクリックします。

検索欄にパラメーター付きURL作成時に設定したキャンペーン名などを入力し検索すると、そのキャンペーン(=パラメーター付きURLを設定したリンクからの流入)の数を確認することができます!

↑検索欄にパラメーター付きURL作成時に設定したキャンペーン名などを入力し検索すると、そのキャンペーン(=パラメーター付きURLを設定したリンクからの流入)の数を確認することができます!

まとめ🍋

今回は、誰でも簡単に作ることができる「パラメーター付きURL」の作成方法と、Google Analyticsでのデータの確認方法・分析方法をご紹介しました。

WEBサイトやブログの訪問者数やPV数を伸ばしたり、WEBサイト経由でのブランドの認知度や商品の売上を伸ばすためには、流入経路の分析は非常に大切です。

ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、パラメーター付きURLを活用してみてください!

2024-12-08
Sunday

weblemonの筆者

YUKINKO

20代後半のWEBマーケター&WEBデザイナー
新卒で商社に入社しWEBマーケターとして勤務後、
カナダに渡航し現地企業のWEB制作と
マーケティング支援を行う。
現在は帰国し某企業でWEBマーケターをしています。

 自分がWEBマーケター・WEBデザイナーとして
仕事をしているときに気になった事を
調べた経緯を残しておきたいなという思いと、
それを誰かのお悩み解決に
役立てることができたらいいなと思っています。

“ネコとレモンのWEBマーケ&デザインブログ”
みたいな感じで覚えてもらえたら嬉しいです😺🍋

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