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サブディレクトリに作ったワードプレスをトップページに表示させる方法

様々な理由で、ワードプレスのサイトをサブディレクトリに作成した場合、サブディレクトリに作成したワードプレスを後からトップページに設定したい場合の設定方法を紹介します。
ドメインはそのままで、サブディレクトリに作成したワードプレスをトップページとして表示させる事ができます。

プラグインで行う方法と、「.htaccess (=ドットエイチティーアクセス)」というファイルを用いて行う二つの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.ワードプレスのプラグイン「Redirection」を使用する方法

ワードプレスでウェブサイトを制作する事の大きなメリットは、数え切れない程多くある「プラグイン」という拡張機能を使用する事ができるという点です。

まず初めに、「Redirection」という有名なプラグインを使用した、リダイレクト設定の方法を紹介します。
リダイレクト設定をする事によって、サブディレクトリに作ったワードプレスをトップページのURLで表示させる事ができます。

◇STEP1. プラグイン「Redirection」をインストール・有効化

プラグイン「Redirection」を検索し、「今すぐインストール」を選択する

ワードプレスのダッシュボードから、プラグイン→キーワードで「Redirection」と検索します。
検索結果に白いお花が目印の「Redirection」が表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。

「有効化」を押してプラグインを有効化する

インストールが完了したら、自動的に「有効化」のボタンが表示されるので、クリックしてプラグインを有効化します。

◇STEP2. 「Redirection」を設定する

ダッシュボード、ツールにマウスオーバーして、「Redirection」から、設定を始める

有効化されると、ダッシュボードの左側のバーの「ツール」の中に「Redirection」が出てきます。
「ツール」にマウスを重ねると、「Redirection」が表示されるので、クリックしてセットアップを進めていきます。

「セットアップを開始」をクリックする

「セットアップを開始」をクリックします。

チェックを入れて、セットアップを進める

基本セットアップの画面で、3つのチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

REST API(ワードプレスと外部のサイト間のデータ通信を可能にする機能)について同意をるる

REST API(ワードプレスと外部サイト間のデータ通信を可能にする機能)の状態確認が自動で始まります。確認が終了したら、大体の場合「良好」が表示されます。

「セットアップ完了」をクリックして、基本セットアップを終了します。

◇STEP3. インストールを完了させる

「セットアップ完了」をクリック後、進捗状況を表示するバーが出てきます。
セットアップが完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

「インストール完了」を選択する

◇STEP4. リダイレクトの設定をする

リダイレクトの転送ルールを設定する

インストールが完了したら、転送ルールを設定します。
上部の「新規追加」ボタン、もしくは、「新しい転送ルールを追加」から、リダイレクトの設定をします。

ソースURLにはリダイレクト元となるサイトのURL(サブディレクトリ付きのURL)(プラグインをインストールしたウェブサイトのURL)、クエリパラメータ「順番にかかわらず完全一致」ターゲットURLリダイレクト先のURL(メインディレクトリURL)を設定します。

URLを入力して、「転送ルールを追加」をクリックする

URLを確認して、「転送ルールを追加」ボタンをクリックします。

転送ルール(リダイレクト)が設定された事を確認する

リダイレクトが設定された事を確認します。
念の為、シークレットモードやプライベートウィンドウでも、設定通りリダイレクトができているかどうか確認します。

2. .htaccess(ドットエイチティーアクセス)を使用する方法

「.htaccess」は、サーバーに格納されているファイルで、通常、FTPサーバーで確認する事ができます
FTPサーバーには、ワードプレスをインストールした際に、自動的に.htaccessファイルが作成される場合がほとんどです。
レンタルサーバーによっては、FTPサーバーをサーバーパネルなどサーバーの管理画面から確認できる場合もありますが、今回は「WINSCP」というツールを使用した、.htaccessを使ってリダイレクトを設定する方法を紹介します。

◇STEP1. WINSCPにログインする

WINSCPにログインする

WINSCPは、無料で利用できます。まだインストールしていない場合は、こちらからダウンロードできます。

WINSCPを開いたら、転送プロトコル、ホスト名、ユーザー名、パスワードを入力します。
ホスト名、ユーザー名、パスワードは、各レンタルサーバーのアカウント情報から確認する事ができます。

 

WINSCPにログインするための情報を入力する

転送プロトコル、ホスト名、ユーザー名、パスワードを入力したら、ログインをクリックします。

 

◇STEP2. .htaccessファイルを探す

「ファイルの検索」から.htaccessファイルを検索する
「ファイルの検索」で.htaccessファイルを検索する

WINSCPにログインできたら、.htaccessファイルを探します。ファイルが多く見つからない場合は、右上の「ファイルの検索」から.htaccessを検索します。

.htaccessファイル

.htaccessファイルが見つかったら、左クリックで「ダウンロード」を選択し、デスクトップやダウンロードフォルダなど、わかりやすい場所に保存します。

.htaccessファイルが見つからない場合

.htaccessファイルが見つからない場合は、ファイル自体が「隠しファイル」となっている可能性があります。
WINSCPの場合、左上の歯車マークから、環境設定「パネル」を選択し、「隠しファイルを表示する」にチェックを入れて、OKを選択してから、再度 .htaccessファイルを探してみてください。

.htaccessファイルが見つからない場合は、歯車マーク、パネルから
「隠しファイルを表示」にチェックを入れ、OKをクリックする

◇STEP3. .htaccessファイルを編集して、再度アップロードする

.htaccessの中身

.htaccessファイルをダウンロードしたら、必ずバックアップをとっておきます。(コピーして別のフォルダなどに貼り付けておきます。)
万が一ファイルの編集を誤ったりしてしまった時に、すぐに戻せるようにしておきます

バックアップをとったら、メモ帳などで.htaccessファイルを開きます。開くと、上記の画像のような文字列が表示されているはずです。
上記の画像では、
上から4行目の「RewriteBase /wordpress/」の「/wordpress/」の箇所がディレクトリ名を表しています。

例えば、「wordpress」ディレクトリに作成したワードプレスをトップページのURLとして使っていたけれど、「top」ディレクトリのワードプレスをリダイレクトさせて表示させたい場合は、上から4行目の「RewriteBase /wordpress/」の「/wordpress/」の箇所を「/top/」に変更します。

変更したら、ファイルを上書き保存し、再度WINSCPにアップロードします。この時、ダウンロードした時と同じディレクトリに「.htaccess」のファイル名でアップロードする必要があります。

再度アップロードが完了したら、実際にリダイレクトができているかどうか確認します。
この時、クッキーやキャッシュの影響を受けることがあるので、シークレットモードプライベートウィンドウで確認すると確実です。

【注意】.htaccessファイルは、少しでも余計なスペースや文字が入ってしまうとうまく作動しないばかりか、ワードプレス自体の不具合にもつながります。
必ずバックアップをとっておき、慎重に作業してください。