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ワードプレスが重い?? 原因を調べて改善する方法

ワードプレスが重い?? 原因を調べて改善する方法

ワードプレスを使用していて、サイトの読み込みが遅くなったり動きが鈍くなったと感じたことはありませんか?
サイトの読み込みが遅くなったり、コンテンツの表示が鈍くなったりすると、実はSEOにも悪影響が出る恐れがありますので改善していく必要があります。

今回の記事では、「ワードプレスで作成したサイトの読み込みが遅い」、「何となく最近ブログの動きが鈍い」といったことが気になる場合のその原因の確認方法、そして改善方法を紹介します。

サクサク軽快なWEBサイト、ブログにしてSEO対策にも役立てましょう!

1. WEBサイトやブログが重い原因を調べる

ワードプレスで作成したWEBサイトやブログの読み込み速度やパフォーマンスについては、Googleが提供する「PageSpeed Insights(ページスピード インサイト)」というツールを使って調べることができます。

PageSpeed Insightの「ウェブページのURLを入力」に調べたいURLを入力してWEBサイトやブログの読み込み速度やサイトの状態を確認することができます。

「ウェブページのURLを入力」に調べたいURLを入力してWEBサイトやブログの読み込み速度やサイトの状態を確認することができます。

↑URLを入力して「分析」をクリックすると、様々な指標についての数値が表示されます。
携帯電話(スマートフォン)で閲覧したときと、デスクトップで閲覧した時で実際のユーザーの環境で評価されます。

↑画面をさらに下の方へスクロールすると、「パフォーマンスの問題を診断する」という箇所があります。

ここには、「パフォーマンス」「ユーザー補助」「おすすめの方法」「SEO」という4つの項目毎に点数が割り振られ、総合的な評価が点数で受けられます。

サイトの読み込み速度や重さに関する部分は、「パフォーマンス」の箇所で数値と要因を確認することができます。

上記の例はWEBサイトに掲載されている画像の容量が大きくサイトのパフォーマンスに影響を及ぼしていることを示しています。

↑上記の例はWEBサイトに掲載されている画像の容量が大きくサイトのパフォーマンスに影響を及ぼしていることを示しています。

適切な画像の形式とサイズを選ぶことによってサイトを軽量化することでパフォーマンスを改善することができます。

画像以外の要因もこの部分で確認することができるので、サイトのパフォーマンスに悪影響を及ぼしている原因を突き止めて、改善していくことが重要です。

では、実際に改善していく方法を紹介します!

2. 改善方法①:画像の最適化

高解像度の画像未圧縮の画像は、ページの読み込み時間を大幅に遅らせる原因となります。画像のサイズが大きいと、スマートフォンユーザーにとって特に負担が大きくなります。

画像の圧縮は、無料で使える「IloveIMG」や「あっしゅくま」を使うと便利です。 JPEG、PNGどちらも対応しており、画質をできるだけ落とさずに画像のサイズ(容量)を小さくすることができます。

↑画像の圧縮は、無料で使える「IloveIMG」「あっしゅくま」を使うと便利です。
JPEG、PNGどちらも対応しており、画質をできるだけ落とさずに画像のサイズ(容量)を小さくすることができます。

IloveIMGを使うと、画像の容量を4分の1程度に圧縮することが可能です。(画像の形式や圧縮前のサイズによっては圧縮率が変化します)

↑IloveIMGを使うと、画像の容量を4分の1程度に圧縮することが可能です。(画像の形式や圧縮前のサイズによっては圧縮率が変化します)

202KBの画像と41KBの画像ではWEBサイトやブログに影響を与える差は明確です。

実際に圧縮前と圧縮後の画像を比較しても、画質はほぼ変わらないため、WEBサイトやブログに掲載する画像は圧縮後の画像を使用することがおすすめです。

↑実際に圧縮前と圧縮後の画像を比較しても、画質はほぼ変わらないため、WEBサイトやブログに掲載する画像は圧縮後の画像を使用することがおすすめです。
※拡張子はJPEG同士で比較

WEBサイトやブログに最適な画像形式の選び方は、下記記事で詳しく紹介しています。

3. 改善方法②:不要なプラグインの削除

プラグインの数も、ワードプレスのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
不要なプラグインを削除したり、一つで多くの機能を備えているプラグインを使うことによってプラグインの数を少なくし、ワードプレスを軽量化することができます。

不要なプラグインを削除するには、まずプラグインの一覧から該当プラグインの「無効化」という箇所をクリックします。

↑不要なプラグインを削除するには、まずプラグインの一覧から該当プラグインの「無効化」という箇所をクリックします。

該当プラグインを無効化したら、「削除」をクリックすればプラグインを削除することができます。

↑該当プラグインを無効化したら、「削除」をクリックすればプラグインを削除することができます。

※プラグインは一度削除するとデータを元に戻すことは難しいので、必ず削除する前に削除しようとしているプラグインが不要なものなのか確認してください。

まとめ😺

今回の記事では、ワードプレスで作成したWEBサイトやブログの読み込みが遅い場合の原因の調べ方と改善方法について紹介しました。

今回ご紹介した改善方法はほんの一例ですが、ワードプレスユーザーにとっては見落としがちで、且つ簡単に改善できるものになるので、ぜひ今回の記事をWEBサイトやブログのパフォーマンス改善に繋げてもらえれば幸いです!

2024-12-08
Sunday

weblemonの筆者

YUKINKO

20代後半のWEBマーケター&WEBデザイナー
新卒で商社に入社しWEBマーケターとして勤務後、
カナダに渡航し現地企業のWEB制作と
マーケティング支援を行う。
現在は帰国し某企業でWEBマーケターをしています。

 自分がWEBマーケター・WEBデザイナーとして
仕事をしているときに気になった事を
調べた経緯を残しておきたいなという思いと、
それを誰かのお悩み解決に
役立てることができたらいいなと思っています。

“ネコとレモンのWEBマーケ&デザインブログ”
みたいな感じで覚えてもらえたら嬉しいです😺🍋

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