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続きを読む「WEBマーケティング」や「デジタルマーケティング」という言葉や職業をよく耳にするようになった今日、WEBマーケターやSNSマーケターを目指している方や既にお仕事されている方が多いのではないかと思います。
今回の記事では、WEBマーケティングの資格の一つである「IMA検定」について、実際にスタンダード認定ホルダーである筆者が、内容や難易度、さらには実際に転職活動等で役に立ったのかなどを詳しく紹介していきたいと思います。
WEBマーケティングやデジタルマーケティングに関する資格取得を検討されている方やIMA検定に興味のある方の参考になれば幸いです。
IMA検定はスタンダードコースとスタンダード認定後に受講できるプロフェッショナルコースの2つがありますが、今回の記事ではスタンダードコースについて紹介していきます!
・暗記に固執しない実務主義のWebマーケティング検定
・講座受講と認定試験(テスト)が組み合わさったスタイル
・スタンダードとプロフェッショナルの2種類がある
・受講、受験料:19,800円
IMA検定は、全11回のオンライン講座と講座受講後の認定試験(テスト)合格によって得られるWEBマーケティング資格です。
年に数回、認定試験の日付が設定されており、約2ヶ月間オンライン講座を受講して、あらかじめ決められた日付の認定試験を受験します。
IMA検定を主催するクラウドマネージメント協会は、全国のマーケティング会社や広告代理店70社以上が加盟していて、デジタルマーケティングの推進を行なっている機関です。
IMA検定公式サイト:https://ima-kentei.jp/
↑IMA検定は、申し込みから合格・認定まで全てオンラインで完結します。
認定試験だけは、日付と時間が決められており、その時間内に試験を行う必要があります。
ただし、オンライン講義(eラーニング)は時間に関係なくいつでも受講する事ができるので、日中仕事をしている方でも問題ありません。
申し込みから認定までは約3ヶ月間、受講開始から認定試験までは約2ヶ月間で、受講を開始してから認定試験までの間に11の講義を受講する必要があります。
↑IMA検定の受講料は講義受講と資格認定合わせて19,800円です。
また、IMA検定は履歴書にも記入できるWEBマーケティングの立派な資格の一つです。さらに、資格取得のためだけでなく、実務に役立つ内容が盛りだくさんなので、WEBマーケティングを始めたい方やWEBマーケターを目指す方にはぴったりな資格と言えます。
では、次に内容と難易度を紹介します!
IMA検定は11回のオンライン講義と1回の課題添削、そして最後に認定試験があります。
詳しい講義の内容は、下記の表のようになっています。(クリックで拡大できます)
IMA検定のスタンダードコースは、WEBマーケティングの基本であるインターネットマーケティングの概論から始まり、Google広告・Yahoo広告といったWEB広告の仕組み、キーワードの選定、広告文の検討から広告の改善、評価方法まで広告運用に関わる部分を全般的に学ぶ事ができます。
第7回以降は、Google Analyticsの概要や実際にアカウントを開設する方法、Google Analyticsの見方や活用方法、さらには現状の数値を把握しKGI・KPIなどの目標達成に向けたプランニング方法などを学びます。
前半でWEB広告の設定から広告の作成に関する事柄、さらには分析や評価方法など運用についての講義、後半はGoogle Analyticsの使い方を中心に企業の目標や目的に応じたWEBマーケティングプラン自体の検討や戦略立案などの実践的な方法解説を交えた講義内容になっています。
IMA検定の認定試験は、指定された日時にインターネットで一斉受検します。
(※認定試験はオンラインで行われますが、指定された日時以外で受検することはできません)
また、試験は持込・検索OKで、試験中にインターネットを使って情報を検索したり、講義で学んだ内容を見直したりすることも認められています。
筆者も実際にWEBマーケターとして仕事をする際に、暗記した内容や知識のみに頼る事はほぼ無いので、実務を想定したとても合理的な試験方法だと感じました。
試験が持込・検索OKという事で、講義も「暗記が目的」にならず、しっかりと理解を深めて知識を付ける事ができたと思います。
・WEBマーケティングの基本、概論から学べる
・Google広告やYahoo広告を初めとするWEB広告の設定、制作、改善など運用全般
・Google Analyticsを活用したWEBマーケティング戦略の立案方法や施策の実践
・認定試験は持込、検索OKの為暗記をする必要は無い
・広告運用に関する実践問題が出題される事があるので、実践を意識して受講する事が大切
・しっかりと講義を受講して、ノートにまとめるなど自分で理解できていればほぼ合格できる
IMA検定の内容は、WEB広告の運用からWEBサイトの実態調査と改善に関する事までWEBマーケティングの大きな部分を網羅した内容になっています。
また、難易度についても試験が持込・検索OKという点で、「覚えていなければ難しい」という事はほぼ無いので、しっかりと講義を受けて理解できていれば決して難しく無い検定と言う事ができます。
IMA検定は、履歴書にも書くことができる立派なWEBマーケティング資格の内の一つです。
IMA検定を保持していることで、WEB広告運用やWEBサイトの解析・改善などの基本的な知識を有しているという事を証明する事ができます。
筆者は、IMAスタンダードを保持していて(2022年に取得)その後転職活動をしていましたが、実際に履歴書にも記入しましたし、転職候補先の面接官にIMA検定について聞かれた事もありました。
IMA検定の保持自体がWEBマーケターへの転職活動に有効であると断言するには及びませんが、少なくともWEBマーケティングに関する勉強をしていて、最低限の知識はあるということをアピールできる材料になるのでは無いかと思います。
ここからは筆者の感想になりますが、IMA検定を受講・受検して、WEBマーケティングに対する理解をさらに深める事ができました。
また、実際にWEBマーケターとして勤務している中で、IMA検定の講義で学んだことを活かせる機会も数多くありました。
転職活動やキャリアアップのための資格として取得を目指すことももちろん良いですが、公式サイトにもある通り、「暗記に頼らない、実務で使える知識」を学ぶ事ができる検定です。
上記のような点からもIMA検定は、「役に立つ」と言えるのでは無いかと思います。
今回は、IMA検定について内容と難易度を中心にご紹介しました。
ネット上には「意味無い」とか「役に立たない」と書かれているものもちらほらあるようですが、実務に役立つ知識を数多く学ぶ事ができるおすすめの検定です。
資格取得だけを目指すのではなく、その後の実践まで含めてWEBマーケティングを学びたいと考えている方は、ぜひ一度受検を検討してみてください。
2024-09-08
Sunday
20代後半のWEBマーケター&WEBデザイナー
新卒で商社に入社しWEBマーケターとして勤務後、
カナダに渡航し現地企業のWEB制作と
マーケティング支援を行う。
現在は帰国し某企業でWEBマーケターをしています。
自分がWEBマーケター・WEBデザイナーとして
仕事をしているときに気になった事を
調べた経緯を残しておきたいなという思いと、
それを誰かのお悩み解決に
役立てることができたらいいなと思っています。
“ネコとレモンのWEBマーケ&デザインブログ”
みたいな感じで覚えてもらえたら嬉しいです😺🍋
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