記事の検索数やGoogleにインデックス...

ブログ初心者こそ使いたい!Googleサーチコンソールの使い方
記事の検索数やGoogleにインデックスされているかを簡単&無料で調べられる、Googleサーチコンソールの設定方法と使い方を紹介!
ブログやWEBサイトを一生懸命運営していると、ある日突然「アクセスが激減した」「PV(ページビュー)が大きく落ちた」という状況に直面して焦った経験はないでしょうか。
「昨日までは順調だったのに、いきなり半分以下になってしまった…」
「何を直したらいいのかわからないし、どうやって調べるの?」
こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実はPV数が下がるのは、サイトを続けている限り誰にでも起こりうることです。大切なのは「慌てて全部を変える」のではなく、まず原因を一つずつ確認していくことです。
今回の記事では、
を順番に解説していきます。
今回記事を読んでいただくと、まず何から着手すればいいかが明確になり、無駄に不安を抱え続ける必要はなくなります。ぜひ落ち着いて、一つずつ試してみてください!
PVが減ると「どこが悪かったんだろう」とつい自分を責めがちですが、そもそも原因は一つではありません。
大きく分けて「内部的な問題」と「外部的な要因」があります。ここでは、最初に確認すべき6つのポイントを整理していきます。
実はこれが最も多い原因です。
Googleの検索結果に表示されるためには「インデックス登録」が必要ですが、何らかの理由でページがインデックスされていない場合、PVはゼロに近くなります。
Googleサーチコンソールを使ってインデックス状況を確認し、未登録の場合は「インデックス登録をリクエスト」を行います。
併せてサイトマップを送信しておくと登録がスムーズになります。
Googleサーチコンソールを使ってインデックス状況を確認し、未登録の場合は「インデックス登録をリクエスト」を行います。
併せてサイトマップを送信しておくと登録がスムーズになります。
Googleは「ユーザー体験(UX)」をとても重視しています。
ページが3秒以上かかって表示されると、多くの人は「遅い」と感じてページを閉じてしまいます。
また、表示が遅いと検索順位の評価も下がるため、PVが落ちる直接的な原因になります。
ブログやWEBサイト内にある画像を圧縮し、不要なプラグインを削除しましょう。
WordPressなら「WP Fastest Cache」などのキャッシュプラグインを導入することで速度を改善できます。
ブログやWEBサイト内にある画像を圧縮し、不要なプラグインを削除しましょう。
WordPressなら「WP Fastest Cache」などのキャッシュプラグインを導入することで速度を改善できます。
ブログやWEBサイトの記事は、一度公開すると検索エンジンに評価されて表示されますが、情報が古くなるとユーザーのニーズに合わなくなるため、順位が下がりやすくなります。
例えば・・・
こうした情報が残っていると、ユーザーが離脱したり、検索エンジンに「メンテナンスされていないサイト」と判断されてしまいます。
最新情報を追記・更新し、記事タイトルや見出しも新しい内容に合わせて修正していくことで情報をアップデートすることが大切です。
更新日をタイトルやメタディスクリプションに入れるのも効果的です!
最新情報を追記・更新し、記事タイトルや見出しも新しい内容に合わせて修正していくことで情報をアップデートすることが大切です。
更新日をタイトルやメタディスクリプションに入れるのも効果的です!
サーバーが不安定でサイトが表示できない時間が増えたり、WordPressで誤って「noindex」設定をしてしまっていると、インデックスから外れる原因になります。
サーバーによるトラブルが疑われる場合は、契約しているレンタルサーバーのサイトを確認するとメンテナンスや障害の情報が出ていることがあります。
また、「noindex」とは、検索エンジンに「このページは検索結果に表示させない」という指示のため、記事が検索結果に表示されずに自然検索からの流入が無くなってしまいます。
noindex設定が原因の場合は、WordPressの管理画面から設定を変更します。
WordPressにログインし、左のメニューから「設定 > 表示設定」をクリックし、
画面下に「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」という項目があります。
ここにチェックが入っていると、Googleなどの検索エンジンがページをインデックスできないので、
もしチェックが入っていたら外して、「変更を保存」をクリックします。
noindex設定が原因の場合は、WordPressの管理画面から設定を変更します。
WordPressにログインし、左のメニューから「設定 > 表示設定」をクリックし、
画面下に「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」という項目があります。
ここにチェックが入っていると、Googleなどの検索エンジンがページをインデックスできないので、
もしチェックが入っていたら外して、「変更を保存」をクリックします。
サーバー障害が原因の場合は、自分で解決できないことが多いです。
契約しているレンタルサーバー(たとえばXserverやLolipopなど)の公式サイトにアクセスし、「サーバー障害・メンテナンス情報」ページを確認します。
障害情報が出ていた場合は、復旧を待ちます。
問題が解決しないときは、サーバーのサポート窓口に問い合わせて相談してみてください。
インデックスされていても、検索順位が落ちるとPVは減ります。
特にGoogleが定期的に行う「コアアルゴリズムアップデート」の影響や、同じテーマの記事を他サイトが詳しく書いて公開した場合、順位が下がりやすくなります。
※コアアルゴリズムアップデート……
Googleが検索結果の評価基準を大幅に見直す大規模な更新で、ほとんど全てのWEBサイトに影響します。
検索順位が下がってPVが減った場合は、まずGoogleサーチコンソールでどの記事やキーワードの順位が落ちているかを確認します。
原因がわかったら、記事をリライトして最新情報を追記し、タイトルや見出しにキーワードを入れ直します。内容を充実させ、内部リンクを増やすことでユーザーの滞在時間も伸びやすくなります。
また、競合記事を参考に不足している情報を補い、記事の信頼性を高めるために実体験や公式情報を盛り込むことも大切です。リライト後は順位が反映されるまで2週間〜1か月ほど様子を見て、定期的に改善を続けていきましょう。
検索順位が下がってPVが減った場合は、まずGoogleサーチコンソールでどの記事やキーワードの順位が落ちているかを確認します。
原因がわかったら、記事をリライトして最新情報を追記し、タイトルや見出しにキーワードを入れ直します。内容を充実させ、内部リンクを増やすことでユーザーの滞在時間も伸びやすくなります。
また、競合記事を参考に不足している情報を補い、記事の信頼性を高めるために実体験や公式情報を盛り込むことも大切です。リライト後は順位が反映されるまで2週間〜1か月ほど様子を見て、定期的に改善を続けていきましょう。
被リンク(外部リンク)とは、他のサイトから自分のサイトへ向けて貼られているリンクのことです。
Googleは被リンクを「他のサイトがあなたの情報を評価している証拠」とみなし、検索順位を決める大きな要素の一つにしています。
被リンクは自分では完全にコントロールできないため、知らないうちに減ることもあります。
被リンクが減ると、検索順位に直接影響することがあり、もともと被リンクが多く順位が高かった記事ほど、リンク減少によるPV減少に影響が出てしまいます。
被リンクが減ったときは、まずGoogleサーチコンソールでどのリンクが外れたか確認しましょう。リンク元のサイト閉鎖やリニューアルが原因の場合が多いです。
サイトへの訪問者やブログ読者の困りごとや悩みごとを解決する有益なコンテンツを作り、SNSや他サイトで積極的に紹介すると新たな被リンクを獲得できる可能性も高くなります。
被リンクは検索順位に影響するため、定期的な確認と改善を続けることが重要です。
被リンクが減ったときは、まずGoogleサーチコンソールでどのリンクが外れたか確認しましょう。リンク元のサイト閉鎖やリニューアルが原因の場合が多いです。
サイトへの訪問者やブログ読者の困りごとや悩みごとを解決する有益なコンテンツを作り、SNSや他サイトで積極的に紹介すると新たな被リンクを獲得できる可能性も高くなります。
被リンクは検索順位に影響するため、定期的な確認と改善を続けることが重要です。
PVが落ちる原因はさまざまですが、まずは内部的な問題(=ある程度自分で解決することができる問題)から順番にチェックし、外部的な要因(=環境による問題)は落ち着いて様子を見ることが大切です。
一つひとつ原因を切り分けながら対処することで、アクセスは少しずつ回復していきます。
PV減少の原因のひとつに「ページがGoogleに正しくインデックスされていない」ケースがあります。
ここからはGoogleサーチコンソールを使った確認方法と再登録手順を具体的に解説します。
↓Googleサーチコンソールの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています↓
記事の検索数やGoogleにインデックスされているかを簡単&無料で調べられる、Googleサーチコンソールの設定方法と使い方を紹介!
↑まず初めに「Googleサーチコンソール」を開き、上部の検索バーにGoogleにインデックスされているか確認したいページのURLを入力します。
↑確認したURLがインデックスに登録されていなかった場合は、「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。
インデックス登録をするためには、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
↑「インデックス登録をリクエスト」をクリックすると、「インデックス登録をリクエスト済み」という画面が表示されます。
あくまでもこの時点では「リクエスト」なので、数日後にもう一度インデックスされているか確認するのがおすすめです。
↑ちなみに、URLがインデックスに登録されている場合は、「URLはGoogleに登録されています」と表示されます!
一度インデックス登録がされたはずのページでも、何らかの原因でインデックスされなくなってしまう場合があります。
そのため、定期的にGoogleサーチコンソールでインデックスから外されてしまっているURLが無いか確認するのがおすすめです。具体的な確認方法を解説します。
↑Googleサーチコンソールの画面から、右側の「ページ」をクリックするとインデックス登録の状況を確認することができます。
↑下の方へスクロールすると、「ページがインデックスに登録されなかった理由」が表示されます。
特に確認したい箇所が「クロール済み-インデックス未登録」箇所です。
(Googleがクロールしているにも関わらずインデックスされていないURL)
↑「クロール済み-インデックス未登録」をクリックすると、該当するURLの一覧が表示されます。
各URLをクリックすると、「URLを検査」という表示が出るので、そこをクリックします。
↑URLがインデックス未登録の場合は、「2-1. インデックス状況を確認しリクエストする」と同様の手順でインデックス登録のリクエストをします。
検索順位が下がると、PV数は一気に落ち込みます。
特に、1ページ目から2ページ目に順位が落ちた場合はアクセス数が半分以下になることも珍しくありません。でも安心してください。順位低下は決して終わりではなく、きちんと手を打てば回復する可能性が高いです。
検索順位が下がってしまった場合も、下記のステップを順番に確認することで再び自然検索結果からの流入を増やすことにつながります。
最初にやるべきことは、なぜ順位が下がったのか原因を明確にすることです。闇雲にリライトをする前に、どの記事・どのキーワードに影響が出ているのか把握する必要があります。
「2. サーチコンソールでインデックス登録を確認&再登録する方法」で紹介した方法を参考に、まずはGoogleサーチコンソールでインデックス登録を確認したり、クリック数や表示回数、平均掲載順位を確認します。
順位が落ちたページは「コンテンツの価値が他のサイトより低い」と判断された可能性が高いです。
リライトで記事を最新の情報に更新したり、より読者のニーズを意識した記事にしていきます。
狙いたいキーワードで現在検索結果1位のページを参考にするのもおすすめです。
・最新情報を追記
内容が古いと信頼性が下がります。統計データやツール情報を最新のものに更新。
・見出しを整理
H2・H3にキーワードを適切に入れ、読者が一目で分かる構成にする。
・具体例を増やす
抽象的な説明だけでなく、具体的な事例や体験談を盛り込む。
・文字数を充実させる
2000文字以下の記事は情報量が少なく評価が落ちやすいので、必要に応じて追記をする。
・内部リンクを追加
関連する自分の他記事へのリンクを増やすことでSEO効果の向上を狙う。
検索結果に表示される「タイトル」と「メタディスクリプション」の改善もとても重要です。
検索結果では多くのユーザーが「タイトルを見てクリックするか決める」もしくは「メタディスクリプションを読んで内容を確認する」ことが多いためです。
特に順位が下がって2ページ目に落ちてしまったときでも、クリック率が高ければ上位復帰しやすくなることがあります。
1. キーワードを必ず入れる
狙いたいキーワードをタイトルに含めることで、Googleにも読者にも「何についての記事か」が伝わります。
2. 読者にメリットが伝わる言葉を入れる
「この記事を読むとこんな得がある」と示すとクリックされやすいです。例えば、単に「PVが落ちた原因」とするのではなく、「PVが落ちた原因とアクセスを取り戻す方法」など記事を見たことによってどのような情報が得られるのかをわかりやすくします。
3. 文字数は32文字程度を目安に
検索結果では最大で約32文字程度が表示されるため、それ以上は省略されます。長い場合は重要なキーワードを前半に置くのがおすすめです。
1. キーワードを必ず入れる
検索した人が「このページが探している内容だ」と判断しやすくなります。
2. 内容を簡潔に要約する
「何が書いてある記事か」「どんなメリットがあるか」を1〜2文で説明しすることが重要です。文字数の目安は100〜120文字で、この範囲内であればスマートフォン表示でも全文が表示されやすくなります。
今回の記事では、「PVが減ってしまった時に確認したいこと6つ」とそれぞれの解決方法、そしてPV数減少の原因の多くに当てはまる「自然検索結果からの流入減少」に対する確認方法を詳しくご紹介しました。
ブログやWEBサイトを運営していれば、日々のPV数やクリック数、さらにはアフィリエイト収入などで一喜一憂することも多いと思いますが、もしPV数が減ったとしても慌てずにまずは原因を確認して適切な対処をしていくことが重要です。
ぜひ今回の記事が参考になれば幸いです!
2025-07-20
Sunday
20代後半のWEBマーケター&WEBデザイナー
新卒で商社に入社しWEBマーケターとして勤務後、
カナダに渡航し現地企業のWEB制作と
マーケティング支援を行う。
現在は帰国し某企業でWEBマーケターをしています。
自分がWEBマーケター・WEBデザイナーとして
仕事をしているときに気になった事を
調べた経緯を残しておきたいなという思いと、
それを誰かのお悩み解決に
役立てることができたらいいなと思っています。
“ネコとレモンのWEBマーケ&デザインブログ”
みたいな感じで覚えてもらえたら嬉しいです😺🍋
Google chrome(グーグル ク...
続きを読む時代はSEOではなくLLMO!? AI時...
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