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WEBサイトの解析から改善まで|SiTest(サイテスト)を使ってみた!

WEBサイトの解析から改善まで
SiTest(サイテスト)を使ってみた!

SiTest(サイテスト)は、ヒートマップ分析やA/Bテスト、ポップアップ機能、フォーム改善機能などを搭載したWEBサイト解析・改善ツールです。
単にデータを確認するだけでなく、実際に改善施策を実行できる点が特徴となっています。

今回の記事では、筆者自身が実際にSiTestを利用しながら、特徴や便利だと感じたポイントについて詳しくレビューしていきます。

サイト改善に取り組みたい方や、ヒートマップツールを探している方はぜひ参考にしてみてください。

《SiTest(サイテスト)の概要》

サービス(ツール)名SiTest(サイテスト)
運営会社株式会社グラッドキューブ
主な機能
  • ヒートマップ分析
  • セッションリプレイ機能
  • A/Bテスト
  • ポップアップ・ノーコードウィジェット追加機能
  • フォーム改善機能(EFO)
  • GA4(Googleアナリティクス)AIレポート
ホームページhttps://sitest.jp/

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1. SiTest(サイテスト)とは?特徴をわかりやすく解説

sitest

SiTest(サイテスト)は、株式会社グラッドキューブが提供するWEBサイト解析・改善ツールです。

ヒートマップ分析、A/Bテストやポップアップ機能、フォーム改善機能(EFO)、AI分析機能など、サイト改善に必要な機能を1つのツールで利用できるのが大きな特徴です。

国内で開発されたサービスであり、日本語UIや日本語サポートにも対応しているため、WEBサイト運営初心者の方やWEBマーケティングを始めたばかりの方でも比較的導入しやすいサービスとなっています。

また、SiTestは2014年から提供されており、これまでに100万サイト以上への導入実績があるとされています。

【SiTestの3つの特徴】

特徴①:ヒートマップでユーザー行動を可視化できる

SiTestの特徴一つ目は、WEBサイトを訪れたユーザーの行動をヒートマップで可視化できることです。

Googleアナリティクス4(GA4)では、「ページが何回見られたか」「どこから流入したか」といったデータは確認できます。
しかし、「ユーザーがどこまで記事を読んだのか」「どこで離脱したのか」「どのリンクをクリックしたのか」といった細かな行動までは把握できません。

SiTestヒートマップツールの一例

ヒートマップを使えば、下記のような内容も確認することができます。
(例:ブログ記事分析の場合)

  • CTA(コール・トゥ・アクション)ボタンまで読まれているのか
  • どの見出しで離脱が増えているのか
  • 内部リンクはクリックされているのか

といった情報を視覚的に確認できます。

私自身もブログ運営を行っていますが、「この記事は最後まで読まれているはず」と思っていたページが、実際には途中で多くのユーザーが離脱していることがあります。

このような思い込みをなくし、実際のユーザー行動をもとに改善できるのはヒートマップツールならではのメリットです。

特徴②:分析だけでなく改善施策まで実行できる

一般的なヒートマップツールは、ユーザー行動を分析するところまでで終わるケースが少なくありません。

一方、SiTest分析だけでなく、改善施策の実施から効果検証までを一つのツールで行えるのが大きな特徴です。

Sitestの機能

SiTestでは、A/Bテスト、ポップアップ表示、パーソナライズ機能、フォーム改善(EFO)などの機能が用意されています。

たとえば、資料請求ボタンの色を変更した場合、「本当に成果が上がったのか」をA/Bテスト機能で比較できます。

また、サイトから離脱しそうなユーザーに対してポップアップを表示したり、特定のユーザーにだけ異なるコンテンツを表示したりすることも可能です。

特徴③:AIによるサイト分析機能「AI診断」を利用できる

SiTestにはAIによる分析機能「AI診断」が搭載されています。

AI診断では、SEO分析・LP分析・ヒューリスティック分析などを行うことができ、サイト改善のヒントを提案してくれます。
(ヒューリスティック分析とは、サイトの見やすさや使いやすさを評価し分析する方法)

WEBサイトの改善には専門知識が必要な場面も多く、「どこから改善すれば良いのかわからない」「データは見ているけれど判断できない」ということで悩みがちです。

そんなときにAIが改善ポイントを提案してくれることで、初心者でも効率よくサイト改善を進めることができます。

SitestのAI診断

2. 【筆者のレビュー】実際にSiTestを使ってみた感想

ここからは、実際に筆者がSiTestを使ってみて感じた内容をもとに、リアルなレビューを紹介します。

結論から言うと、SiTestは「WordPressでブログやWEBサイトを運営している人」にとって、サイト改善に役立つツールだと感じました。

一方で、できることが多いからこそ「やりたいこと」によっては機能が多すぎると感じてしまう場合もあるツールでもあるため、その点も含めて正直に解説します。

2-1. WordPressへの計測コードの設置が簡単

まず感じたことは、WordPressで運営しているWEBサイトやブログへの導入が簡単なことです。

サイト解析を行うためには、サイト自体にトラッキングコードを設置する必要がありますが、SiTestの場合、「計測したいサイトのURLを入力」→「表示されるトラッキングコードをコピー」→「WordPressのテーマファイルエディター内:header.phpの</head>タグ直前にペースト」の3ステップで設置ができます。

筆者が試した時では、トラッキングコードを設置した直後に計測が始まっていたので、分析を素早く始めたい方にも最適です。

SitestのWordPressへのトラッキングコード追加手順

2-2. 実際に使って感じた良かった点

筆者が実際にSiTestを使って、特に良いと感じたポイントは以下の3つです。

  • ヒートマップ・マウスグラフィで訪問者の動きがわかる
    Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールでは、訪問者数やPV数など、一定期間のデータは計測可能です。
    しかし、実際に訪問者がページを「どのくらい見て」「どのような動きをしているのか」を確認できる点が良い点と感じました。
  • セッションリプレイで内部のページ遷移やマウスの動きを確認できる
    セッションリプレイ機能も、他のアクセス解析ツールには無い機能です。
    私自身、自然検索からの流入が上位のある記事の内部リンクが全くクリックされずに悩んでいましたが、「セッションリプレイ」を確認したところ内部リンクが記事本文の要素として同化しすぎており、スルーされていることが多いことに気づきました。
    マウスの動きやページの遷移が「リアルなユーザーの行動」として記録されているため、より具体的な改善施策に繋げることができました。
  • GA4 AIレポートが作成できる
    筆者が正直一番今後も使っていきたいと思った機能が「GA4 AIレポート」の作成機能です。
    Google Analyticsを設定しているGoogleアカウントの接続が必要ですが、ほんの1分〜2分程度で立派なレポートが完成します。
    プランによっては月に作成できる回数に限りがありますが、自身のWEBサイトやブログだけでなく、制作や改善を請け負っている方、企業にはとてもおすすめできます。
Sitestで実際に使ってみて良かった点

2-3. 実際に使って気になった点

一方で、使ってみて気になった点もいくつかあります。

まず、運営しているWEBサイトやブログの規模によっては機能を使いこなせない可能性がある点です。
SiTestは、サイト解析だけでなくサイト改善までを一貫して行えるツールですが、例えば運営しているWEBサイトについて特に困っていない、解析だけできていれば良いという場合は、少し機能が多すぎるかもしれません。

また、無料で使える「フリープラン」は全機能が使えますが、計測できるPV数の上限が3000PVと限られているため、より多くのPVを計測解析したい場合は有料プランの検討が必要になります。

少し気になる点もありますが、SiTestには30,000PVまで計測でき、しかも継続して利用できる「無料トライアル」が用意されていますので、まずは無料でお試しいただくことをおすすめします!

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3. SiTestの主な機能と導入事例

ここからは、SiTestに搭載されている代表的な機能と導入事例を紹介します!

【SiTestの主な機能】

①ヒートマップ解析

ユーザーがページのどこまでスクロールしたか、どこをクリックしたか、マウスの動きなどを色分けして可視化する機能です。スクロールヒートマップ・クリックヒートマップ・マウスグラフィなど複数の切り口で分析できます。

②A/Bテスト・多変量テスト

ページの一部を出し分けて成果を比較できる機能です。ノーコードで画像やテキストを編集してテストパターンを作成できるため、エンジニアの手を借りずに検証サイクルを回せます。

③EFO(入力フォーム最適化)

問い合わせフォームや購入フォームの離脱ポイントを可視化し、入力支援機能によって完了率の改善を後押しします。

企業名の入力だけで住所・電話番号を自動補完する「BFO(BtoBフォーム最適化)」も用意されていますが、こちらは別途費用が発生する有料オプションです。

④パーソナライズ

会員・非会員や流入経路、購入履歴といった属性データに応じて、表示するコンテンツを出し分けられる機能です。

ユーザーごとに最適化されたページ体験を提供できます。

⑤AIレポート

AIがアクセスデータやヒートマップの結果を分析し、レポートとしてまとめてくれる機能です。

離脱原因の仮説から改善案までを短時間で提示してくれるため、レポート作成の工数削減にもつながります。

⑥ポップアップ・ノーコード/動画ウィジェット

訪問者の行動に応じて最適なタイミングでポップアップを表示したり、動画やAIアバターによる接客をノーコードで設置できる機能です。

「SiTest AIコンシェルジュ」では、AIアバターが声と表情で接客する機能も追加されています。

【SiTestの導入事例】

①健康食品ECサイト|CVR約109%改善

主力商品をWeb経由で販売する健康食品ECの企業では、LPやチャット機能を改善したいと考えていたものの、何をどう直すべきかを裏付けるデータが不足していたことが課題でした。

ヒートマップツールの選定にあたっては、抽出できるデータの量や質に加えて操作のしやすさを重視し、データの豊富さと分析のしやすさが決め手となってSiTestの導入を決定しています。

導入前からサポート体制が整っていたことも、安心して選べた理由の一つとして紹介されています。

②D2C通販企業|CVR約150%向上

D2C通販事業を展開する企業の事例では、操作性の良さとカスタマーサポートの手厚さを実感しながら運用を続ける中で、CVRのさらなる向上にはヒートマップ分析だけでなくA/Bテストが不可欠だという気づきがあったとのこと。

A/Bテスト機能が使えるプランへアップグレードしています。他社ツールと比較してもコスト面でリーズナブルだと感じられている点も特徴です。

③Googleオプティマイズからの乗り換え企業

ある企業では、2023年9月のGoogleオプティマイズのサポート終了をきっかけに代替ツールを検討し、A/Bテスト機能に加えてヒートマップ機能も充実していたことからSiTestの導入を決定しています。

従来使っていたツールでは過去のヒートマップのログを更新すると閲覧できなくなり、現在のデータと比較できないという課題を抱えていましたが、SiTestでは過去のログも保存されているため、あらゆるデータを比較できるようになった点が評価されています

これらの事例からも、「データの見やすさ」「操作性」「サポート体制」がSiTestを選ぶ決め手になっているケースが多いことがわかります。

4. SiTestのメリット・デメリットとおすすめな人

SiTestの主な機能と、実際の導入事例を紹介しました。 ここからは、SiTestのメリット・デメリットとおすすめの人を紹介します!
比較項目メリットデメリット
機能ヒートマップ・A/Bテスト・EFO・ポップアップ・動画接客まで1つに集約機能が多い分、最初はどこから使えばよいか迷いやすい
操作性ノーコードで直感的に操作でき、専任担当がいなくても複数メンバーで扱える機能が多いため「見たい指標」を確認する時に何を使えば良いのかの慣れがある程度必要
チーム運用画面をそのまま見せながら議論でき、非専門メンバーへの説明もしやすい契約プランのPV上限により、分析対象ページを絞り込む必要がある
分析・改善AIが離脱ポイントを解析し、具体的な改善構成案まで自動で提示してくれるAI診断はβ版のため、今後仕様変更の可能性がある。
サポート体制国産ツールで日本語サポートが手厚く、導入後のフォローも充実―(サポート面はおおむね好評)
データ・料金シンプルな検証機能ならリーズナブルな価格で始められる フリープランでは、計測できるPV数に制限がある

※スマートフォンの場合は横にスクロールしてご覧ください

4-1. SiTestのメリット

SiTestの一番のメリットは、ヒートマップ・A/Bテスト・EFO・ポップアップ・動画接客といった機能がひとつのツールに集約されていることです。

複数のツールを契約して使い分ける必要がなく、管理画面もひとつで済むため、運用の手間を大きく減らせます。

さらに、スクロールマップなどの分析結果を場所ごとのスクロール率・離脱率・滞在時間を同じ画面上で簡単に切り替えながら確認できるため、ミーティング用に別資料を用意しなくても画面を見せながらそのまま議論できるという使い方も評価されています。

GA(Google Analytics)などの数値の見方に慣れていないメンバーに対しても、画面キャプチャでスクロール状況などが視覚化されているぶん説明しやすく、ユーザー行動をイメージしてもらいやすい点も、運用する上でのメリットとなります。

4-2. SiTestのデメリット

一方で、SiTestにはいくつか気になる点も挙げられています。

契約するプランによっては、PV数の上限が設定されているため、複数のサイトを運営している場合は分析サイトの選抜(タグ設置ページの決定)を慎重に行う必要がある場合があります。

後から「あのサイトのページの状況はどうなっているのだろう」と気になっても、あらかじめタグを設置していないドメインのサイトは確認できないということが起きる可能性もあり、契約プランに応じて分析対象を計画的に絞り込む運用が求められます。

4-3. SiTestがおすすめな人

以上のメリット・デメリットを踏まえると、SiTestは「サイト分析から改善までを、なるべく少ないツール数・低い学習コストで完結させたい人」に向いているツールだといえます。

具体的には、複数のツールを契約して使い分けるのが面倒だと感じている方や、社内にエンジニアリソースが少なく、ノーコードで自分たちのペースでサイト解析・改善をしたい方には特におすすめです。

データは取れても改善案を考えるのが苦手という方でも、AIレポート機能を活用すれば次の一手を見つけやすくなります。

一方で、「まずは無料でヒートマップだけを軽く試したい」「初期設定にかける時間がなく、シンプルな解析だけで十分」という方にとっては、機能が豊富な分、SiTestはややオーバースペックに感じられるかもしれません。
そのような場合は、まず無料トライアルで操作感を確認したうえで、自社の運用体制に合うかどうかを見極めることをおすすめします!

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まとめ🍋

今回の記事では、株式会社グラッドキューブが提供する「SiTest」の特徴と、レビュー、さらには主な機能と、実際の導入企業の事例を紹介しました。

SiTestは、ヒートマップ解析からA/Bテスト、EFO、動画接客まで、サイト改善に必要な機能をひとつのツールで完結できるのが最大の魅力です。AIによる改善提案機能もあるため、データ分析の専門知識がない担当者でも取り組みやすいツールだといえるでしょう。

サイト改善のためにツール選定を検討している方は、ぜひSiTestの無料トライアルを試してみてください。

2026-08-19
Wednesday

weblemonの筆者

YUKINKO

20代後半のWEBマーケター
新卒で商社に入社しWEBマーケターとして勤務後、
カナダに渡航し現地企業のWEB制作と
マーケティング支援を行う。
現在は帰国し某企業でWEBマーケターをしています。

 自分がWEBマーケター・WEBデザイナーとして
仕事をしているときに気になった事を
調べた経緯を残しておきたいなという思いと、
それを誰かのお悩み解決に
役立てることができたらいいなと思っています。

“ネコとレモンのWEBマーケ&デザインブログ”
みたいな感じで覚えてもらえたら嬉しいです😺🍋

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