絞れば、出てくる、アイディア。

コンテンツの制作には考慮すべきことが多くある。

記事コンテンツを作るときに意識するべき4つの要素​

ウェブコンテンツと一概に言っても、動画、音声、記事コンテンツなどその種類は多岐に渡ります。
私は現在、カナダでWEBマーケティングとWEB制作を仕事としていますが、カナダ渡航前は京都の専門商社で約4年間、WEBマーケター/ライターとして多くの記事を執筆してきました。今回は、「記事コンテンツ」にフォーカスして、私がウェブコンテンツを作るときに意識している「4つの要素」についてお伝えします。

【要素1】記事コンテンツの目的を明確にする

コンテンツは、ウェブマーケティングやデジタルマーケティングの世界では、無くてはならないものとして広く認識されています。商品やビジネスを広めるため(認知度向上や知名度向上)なのか、情報の発信をしてより多くのロイヤルカスタマーを集めるのかなど、なぜコンテンツを作るのかという目的をあらかじめしっかりと確認してから、コンテンツ制作を始めることが重要です。

例えば、記事を作る目的が「商品の売上向上」であれば、売上を向上させる→販売数を増やす→顧客を増やす→商品の特徴やメリットを紹介する と言ったように、最終的な目標から逆算して、記事の内容を考えていく事ができます。

【要素2】ユーザーの「お役に立って」いるかを考える

SEOとか可読性とか文字数とか、記事コンテンツには多くの「呪縛」が存在します。
確かに、先ほども書いたように、商品の売上を上げるとか、認知度を上げるというのが目的であれば、よりユーザーに記事を見つけてもらうことは重要です。

しかし、記事コンテンツの本質は、「ユーザーや読者のお悩みや知りたい事を解決することができるか」にあります。ユーザーや読者がコンテンツを読む前と後で、「知りたかった事が何割知れたか」、「お悩みがどれくらい解決できたか」がコンテンツの品質を左右します。

コンテンツマーケティングにおいて重要な要素の一番目は、コンテンツが、ユーザーの「お役に立って」いるか、その記事が「お役立ち」コンテンツであるかどうかです。

“ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
「Googleが掲げる10の事実」より

【要素3】記事の構造を考慮する

記事コンテンツは、読者の悩みに最適な解決策を提案したり、情報を提供することが役目の一つです。
実際に記事コンテンツを書きはじめる前に、記事の構造を考えることで、伝えたい事と読者が必要としている情報を擦り合わせて「俯瞰」でコンテンツ制作や記事の執筆に入ることができます。

まず、記事の冒頭には、この記事を読むことでどんなことがわかるのか、どのような内容が書かれているのかを簡単に説明します。この部分が無いと、読者は記事を読む(読みはじめる)意味を見失ってしまうので、離脱につながりやすくなってしまいます。

 

本文には記事の「伝えたい情報」をいくつかの段落に分けて書きます。例えば今みなさんが読んでくださっているこの記事では、「記事コンテンツを作る時に意識するべき4つの要素」として、私がシェアしたい事柄を4つの要素に分けて書いています。
伝えたい事が多くある場合、ポイントに分けてそれらを記載する事は、読者に「記事のポイント」を理解してもらいやすくなる重要な要因となります。

結論やまとめも記事コンテンツを構成する重要な要素の一つです。
人間は、長々と説明されると「結局何が言いたいの??」と思うのは自然の摂理です。記事の最後に内容を簡単にまとめて、結論を書くことで、改めて読者に記事の内容を理解してもらいやすくなります

”良い文章は、読者に何かを感じさせることができる。
アンナ・クインドレン (Anna Quindlen)

【要素4】既に存在している似たような記事を調べる

筆者が実際に今まで執筆、編集した事のある記事コンテンツで閲覧数やコンバージョン数が多かったものには、記事を執筆する前に共通してあることをしていました。

それは「書きたい内容の記事をインデックスしたいワードをGoogleで検索」するということです。

例えば、30代女性に向けたダイエットサプリメントの比較した記事を書きたいとしたら、「ダイエットサプリ 比較」や「30代 ダイエットサプリ」など、自分が書こうとしている記事を検索でヒットさせたい言葉や文章で、実際にGoogle検索をしてみてください。

 

一番上に表示されているサイトやコンテンツが、その時点でユーザーや読者に一番有益であるとされているものということになります。そのサイトの内容を見て、それ以上にお役たちできる内容をユーザーに提供することができれば、自然とGoogleの検索結果でも上位を狙うことができます。

 

さらに、似たような記事を見る事によって、実際にその記事を読んで感じた事を自分のコンテンツに反映させる事ができます。すなわち、一度他人が書いた同じようなトピックの記事を読む事で、自分の記事コンテンツの内容を客観的に見ることができるようになります。

”競争相手を知ることは、競争の原理です。自分自身を知り、競争相手を知り、環境を知り、戦略を築くことが不可欠です。
マイケル・ポーター (Michael Porter)
様々な要素を考慮することで、ユーザーに役立つコンテンツが作れる

記事コンテンツは、ウェブマーケティングを行う上で欠かせないチャンネルの一つです。
ウェブサイトを作って、ECサイトを設置して、どんなに格好良いオシャレなデザインであったとしても、ただ置いておいただけでは訪問者も顧客も売上も上がりません。
如何に魅力的で役立つコンテンツを作ることができるかは、一見地味ですが、必ずビジネスの成長や商品の売上の向上に繋がります。